イタリアのミラノで開催されます。
年に2回、夏と冬に開催されますが、フランクフルトの展示会と違って、夏冬とも展示会の名称は同じです。
出展者数もほぼ同じくらいです。
展示面積は約12万平米で上記のアンビエンテには劣りますが、展示内容はイタリアらしい個性のあるものばかりです。
海外からの出展者も多く世界規模の展示会であることは言うまでもありません。
どのブースを観ても雑貨の宝箱のようなイメージです。
ただ、 輸出者をターゲットにして出展しているブースより、イタリア国内に向けて販売を狙ったブースが多いようです。
あるブースに立ち寄ったときに、日本からの輸入者だと伝えたところ、自分たちもイタリアの輸入者で日本には出が出来ない、との返事が返ってきました。
デザインを観るとイタリアらしいカラフルさが際立っています。
偶然にも私が買い付けた文具品は、 ルネッサンス調で、色使いは日本では見られない、何とも表現が難しい奥ゆかしい雰囲気が漂っていました。
とことんイタリアにこだわりをお持ちの方は、何日いても楽しめる展示会なのではないでしょうか。
年に数回、会報のようなカタログがミラノの展示会主催者から届きます。
イタリア語なので、全く意味は理解できないのですが、そこに掲載されている広告の写真を観るだけでイタリアの香りが感じられるほどです。