ウィルフェアーがメインに海外買付け・輸入代行をしている展示会です。ドイツのフランクフルトで毎年2月に開催されています。
世界一の規模で、聖地と言っても良い場所です。(出展社:約4,750社、来場者:約140,000人) 海外買い付けの聖地だと思っています。
アンビエンテというのは冬の名称で、夏はテンデンスという名称で開催されています。 規模的には冬のほうが大きいです。
日本の展示会とは全く様子が違います。ギフト用品、家具、絵画、インテリア、キッチン用品、文具など、ありとあらゆる雑貨商品が展示されています。
日本での展示会で商品を探す際は、何か良いものを見つけようとして歩き回っていますが、このアンビエンテは全く逆です。いらないものを探したほうが少ないのです。どれも目移りしてしまいます。
展示面積も東京ビッグサイトの4倍に相当する広さです。ここを5日間歩きっぱなしで、商品を探すことになります。
世界で一番のステージですから、行く度に鳥肌が立ちます。
1日に40kmぐらいは歩きますが、疲れが感じないほど興奮しています。
これだけ歩き回っても、あっという間に5日間は過ぎてしまいます。
日本でもメッセという言葉をよく耳にしますが、メッセとはドイツ語で展示会とか見本市の意味で、そのまま日本語になってしまうほど、ドイツの見品市産業が盛んだという証拠です。